薄桜鬼 碧血録 第18話
「腹も斬らせて貰えなかったのか…」
多少のオリジナル展開はあるもののほぼ史実通りに進んでいくこのドラマは、後半鬱展開しかありえないと解ってるんですけどね。
「新八が待ってるから…早く会津に行かねえとな…」
原田はほぼ史実通りに上野で新政府軍(羅刹だけど)との戦いで戦死。
(実際は生死不明で、実は原田は生き残り、大陸に渡って馬賊になったとか、ぬらりひょんになったとか、陸軍特務超能力部隊になったとか言われてますが…)
遊佐さんと吉田さんの掛け合いが泣かせます。
自らの爆弾で吹っ飛ばされた綱道さんですが、なんか川に落ちたような描写も…
これが東映なら次のカットでは鳩ノ巣渓谷に流れ着いて(生きて)るんですけど。(笑)
宿場町に潜伏している土方を暗殺しようと、町に迫る倒幕派の刺客たち。
たった一人で立ちふさがったのは…
「新選組、一番組組長、沖田総司!!」
森久保さんの壮絶な労咳演技!
史実では近藤勇の斬首から1ヶ月後に、まるで後を追うように結核で亡くなっています。
(実在の沖田総司もこんなふうに戦って死にたかったのはないでしょうか…)
虫の知らせか、癒えぬ怪我を押して沖田の元へ急ぐ土方。
しかし、現場はすでに累々たる屍の山。
そして残された一振りの刀。
「総司のことだ、心配いらねぇ。戻るぞ…」
すべてを悟り、背中で哭いている歳さんでした。
« そらのおとしものf 第6話 | トップページ | おとめ妖怪ざくろ 第7話 »
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 無彩限のファントム・ワールド 第10話(2016.03.11)
- さばげぶっ #4(2014.07.30)
- 棺姫のチャイカ 第1話(2014.04.15)
- 境界の彼方 第10話(2013.12.11)
- 鉄のクラウス~スピンオフ~ - 青池保子(2013.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 薄桜鬼 碧血録 第18話:
» 薄桜鬼 碧血録 第18話「輝ける暁光」 [ミナモノカガミ]
日陰の戦い。 [続きを読む]
» 薄桜鬼 碧血録 (第6話) [マンガとアニメの感想録とか]
薄桜鬼 碧血録
第6話「輝ける暁光」
綱道が彰義隊の敗報を聴いて深夜に現れると踏んだ原田と不知火は、綱道率いる羅刹隊を待ちかまえる。
一方、近藤勇斬首の知らせを聴いて土方を問いつめに現れた沖田。しかし、苦衷の土方をそれ以上問い詰めれず、かと言って許せる心境でもない沖田は一人別行動を取る。そんなある日、土方暗殺を企む一群を見つけて・・・
土方vs斉藤
「やめろよ、二人とも!土方さんも、そんな身体で前線指揮なんて無茶だって。一くんも..... [続きを読む]
» 薄桜鬼 第18話「輝ける暁光」 [White wing]
沖田が負傷している土方を守る為に、一人で大勢の敵を相手にした場面と不知火と原田が共闘して、綱道と綱道を率いる羅刹を全滅する場面が自分的には一番に面白く胸に迫るものがあった。... [続きを読む]
» 薄桜鬼碧血録第18話「輝ける暁光」 [薔薇色のつぶやき]
ちょ、1話で二人ですか・・・ちょっと これ辛すぎるよ。。(p_q) オリジナルの展開で それぞれの見せ場を作ってはくれましたが やっぱり 哀しい。。左之さんはゲームでは ル... [続きを読む]
» より銀&FAIRY TAIL&薄桜鬼 [別館ヒガシ日記]
よりぬきは奪還の回も
エロ本&下剤など面白かったが
VS全蔵は良い感じバトル満足で
最後の家族は面白過ぎだよ
FAIRY TAILはウェンディが拉致されて... [続きを読む]
コメント