あそびにいくヨ! 第12話
南の島に雪が降る
NATO軍の機甲師団に対抗するのはV-MAXに乗ったメイド部隊。
武装はいつものMP-9でした。
バイク対戦車というのは『メガフォース(Megaforce)』(1982年、香港・アメリカ)のオマージュでしょうか?
うなーたんの装備はほとんど「子連れ狼」の乳母車でした。(笑)
ちなみに、サラの銃はバレットM82A1。
NATO軍の戦闘ヘリはAH-64D アパッチ・ロングボウ(アメリカ軍ですね)。
「ガンシップ」と言っていましたが、本来のガンシップとは輸送機や爆撃機を地上攻撃機に改造した航空機を指します。
アシストロイドが旧ドイツ軍のパンターをデフォルメしたような戦車(砲塔に田宮のマーク?)で登場。
「やつらをきょーいくしてやれ」
ドイツの戦記作家、パウル・カレルのノルマンディー上陸作戦を描いた作品『彼らは来た(Sie kommen! : Die Invasion 1944)』でミハエル・ヴィットマンとバルタザール・ヴォルの会話、「やつら、もう勝ったつもりでいるようですね」「らしいな、では教育してやるか」が原典。(小林源文の作品でもドイツ兵の台詞によく使われています。)
騎央の宇宙船がスキージャンプ式カタパルトで飛び立つ。
元ネタは『地球最後の日(When Worlds Collide)』(1951年アメリカ映画)ですね。
「ちきうはあおかた(地球は青かった)」は人類で初めて宇宙飛行を成功させた旧ソ連(ロシア)の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリン(1934-1968)の言葉。
「わたしはかもめ(私はカモメ)」は人類初の女性宇宙飛行士(ロシア)ワレンチナ・テレシコワの言葉。(テレシコワのコードネームが「チャイカ(カモメ)」なので、宇宙からの初めて言葉が「ヤー チャイカ(こちらはチャイカ)」だったのですが、何故か日本ではチェーホフの戯曲『かもめ』と結びつけられ深読みされてしまいました。)
犬の人の攻撃から宇宙船を守るため、宇宙に出たエリス、アオイ、真奈美の3人は、何故かテッカマンに似たプロテクトスーツを着てコアファイターとペガスを足して2で割ったようなメカに乗って応戦します。
最後の必殺技はまんま「ボルテッカ」でした。(笑)
QX砲?(超空間重力子砲)の元ネタは「ウルトラマン」のQXガンか?
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ナレーションうまいですねー。
あそびにいくヨ!、12話(最終回)。
OPは最終回仕様にはならず。
展開はまさに最終局面。
そして、真奈美とアオイとの恋の駆け引きも決着がつき始めていた。
エリスが来たことが全ての始まりだったと言う真奈美。しかし、エリスがうまくまとめ3人愛人ということで一先ずは治まったようだ。
さすが天然!
そして外では、壮絶な打ち合いが繰り広げられていた。
戦車に戦機にと相手の数は多い中、無機物だけを消すという武器によって優勢に戦っていた。
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